【フジテレビ商品研究所 これは優れモノ】摩擦熱で消え何度でも書き直せる 三菱鉛筆「ユニボール R:E」 (3/4ページ)

三菱鉛筆のこすって消せるボールペン「ユニボールR:E(極細0.38ミリ)」全8色。1本180円(税抜き)
三菱鉛筆のこすって消せるボールペン「ユニボールR:E(極細0.38ミリ)」全8色。1本180円(税抜き)【拡大】

  • 1901年に逓信省(現総務省)に採用された「局用鉛筆」
  • 今年で発売60周年を迎えた高級鉛筆「uni(ユニ)」
  • 三菱鉛筆商品開発部・諏訪俊通氏

 そして、2017年に発売したのが、ノック式のこすって消せるボールペン「ユニボールR:E(0.5ミリ)」。専用の消し具で描線をこすると、摩擦熱で線が消え、鉛筆やシャープペンシルのように何度でも書き直しができる“優れモノ”だ。今年6月には、極細の0.38ミリの商品も発売した。

 「開発に約2年ほどかけた自信作です。高品質の鉛筆づくりを新商品にも生かしています」

 諏訪さんは、同社のものづくりへのこだわりを語った。

 ≪interview 担当者に聞く≫三菱鉛筆商品開発部・諏訪俊通氏

 ■インクから開発し直し完成まで約2年

 --商品名の「R:E」の意味は

 「REWRITE(書き直す)」「REPEAT(繰り返す)」の接頭語の「RE」から、消せるボールペンをアピールしている。

 消せるというコンセプトの商品は2002年にも発表したが、書かれた文字のインクを紙の繊維ごと削るものだった。10年に出した「ユニボール R:E」の原型となる商品は、インクに改良を加え、こすった摩擦熱で文字が消えるようになった。ただ、厳密には、消えるのではなく見えなくなるだけで、マイナス10℃まで冷やすと文字が現れた。

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