ヤマハ発、大型三輪バイク予約受け付け 国内市場活性化へ (1/2ページ)

大型三輪バイクにまたがりアピールするヤマハ発動機の日高祥博社長=東京都台東区
大型三輪バイクにまたがりアピールするヤマハ発動機の日高祥博社長=東京都台東区【拡大】

 ヤマハ発動機は13日、前輪2つ、後輪1つの大型三輪バイク「ナイケン」の予約受け付けを始めたと発表した。845ccという大排気量のエンジンを積んだスポーツタイプで、安定した乗り心地と軽快な走りを両立させた。大型二輪免許で乗れる便利な乗り物としての魅力を伝え、縮小傾向が続く国内バイク市場の活性化にもつなげたい考えだ。

 ヤマハ発は、既に125ccと155ccの三輪スクーター「トリシティ」を商品化しており、培った技術を進化させて開発した。

 前方の2輪が、車体の傾きに合わせてそれぞれ独立して動く独自機構を採用。左右のタイヤが路面の状況に応じて個々に動くため、段差を乗り越える際にも車両がふらつきにくい。強いブレーキ操作でも安定して止まれるという。

 東京都内で開いた発表会で日高祥博社長は「モビリティー(移動体)の世界を広げたい」と強調。国内では年間4000台程度と推定される個人向け三輪バイク市場の拡大に弾みをつけることに意欲を示した。

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