仏ベンチャー、「こだわり」市場を開拓 音響機器のデビアレ、日本進出を本格化 (1/2ページ)

 フランスの音響機器ベンチャー、デビアレは日本進出を本格化させる。主力商品であるスピーカー「ファントム」を伊勢丹新宿店と東京・二子玉川の蔦屋家電で販売し、機器に対するこだわりの強いオーディオファンに向けた認知度向上と、ブランド力の強化を図る。小型でも高音質であることを武器に、日本のオーディオ市場でトップクラスに成長することを目指す。

スピーカーの最上級機種「ゴールドファントム」。コンパクトサイズながら、圧倒的迫力の音が再現される

スピーカーの最上級機種「ゴールドファントム」。コンパクトサイズながら、圧倒的迫力の音が再現される

 スピーカー「ファントム」は俵型の形状。高さ255ミリ、横幅252ミリ、奥行き342ミリのコンパクトサイズだが、ライブ会場にいるかのような臨場感あふれる圧倒的迫力のある音が再現される。

 日本法人のルカ・フェネック開発マネジャーは「従来のスピーカーで同じ音質を再現しようとすると、20~30倍の大きさで、価格も20倍以上になってしまう」と小型高性能であることをアピールする。

 最大出力1200ワット、同3000ワット、同4500ワットの3種類で、価格はそれぞれ24万9000円、31万9000円、39万9000円。

 デビアレは、2007年にパリで創業。主力であるスピーカーのほか、アンプなどの高級オーディオ製品を製造している。フランス国内をはじめドイツ、英国、米国といった欧米諸国のほか、香港、シンガポール、台湾のアジアでこれまでに6万台を販売した。

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