「激辛ブーム」はいまなお根強い。辛さをアピールする食品やメニューが次々と登場しているのはもちろん、世界各国の激辛ラーメン・カレー料理などを出店するフードイベントも大盛況だ。「辛さ」にはめっぽう弱い記者だが、激辛ブームの理由を探るため、激辛新商品の試食会を兼ねた取材会に参加した。
10月中旬、東京都内で取材したのは讃岐うどん専門店「丸亀製麺」を運営するトリドールジャパン。9日に発売した「うま辛坦々うどん」が好評であることを受け、辛さを利用客の好みにあわせて調節できる期間限定メニューを23日から全国の店舗で提供するという。
メニューの名前は「うま辛辛辛辛辛坦々うどん」。選択できる辛さは、既に販売される「オリジナル」に始まり、「1・2・3・4・5・10・20・50・100辛」の10段階。唐辛子をベースにしたタレを加えていく。
トリドールジャパンが味を好みに合わせて提供するのは初めてとのことだが、「うま辛坦々うどん」に対して、「ちょっと物足りない」、「やるなら徹底的な辛さにしてほしい」などの声が利用客から寄せられたことから、急きょ激辛メニューを投入するというわけだ。
取材会で、商品説明が終わり、いよいよ試食の時がきた。果たしてどこまで挑戦できるだろう。
まずは、すでに店舗で提供されている「オリジナル」。濃厚でクリーミーなコクをベースに、ピリッと刺激がある。うどん本来のコシも感じ、これは逸品。問題ない辛さと判断し、次は3辛。1口目から舌に刺激を感じるが、辛さがアクセントとなって箸が進む。
「まだまだ、これでは伝えられない」