次は20辛をオーダーし、「オリジナル」と比べると赤く照り輝く皿に食らいつく。「これは辛い」と同時に「だが、まだいける、おいしい。マイルドな味わいよりも辛さが前に出てくるが、深い味わいを出している」と感じた。
額に大粒の汗が浮いてきた。20辛の挑戦を終え、さらに進むか悩む。「ここで止めたら伝えるのが仕事である記者の風上にも置けない」と、勇気を出し、50辛を注文した。
辛いものが不得意だとあらかじめ伝えたこともあり、気をきかせてくれたスタッフがひとくちサイズで提供してくれる。
テーブルに運ばれた瞬間、「真っ赤…」、思わず言葉を発してしまった。口に運ぶやいなや、汗が噴き出た。
「ここまでにしよう、自分はがんばった」と、ここでギブアップ。他媒体の記者の中には、100辛に挑戦する強者もちらほらいた。
激辛ジャンルを無意識に避けてきた記者だったが、取材を通じ、辛さの魅力の一端を感じることができた。理由は、うま味の中に辛さを求めつつ、比較的安い料金で自身の限界まで挑戦できるからなのだろうと実感できた。
同社の広報担当者は、「いっそ、やりすぎなほどの辛さも楽しんでいただけるよう用意した」とコメントし、辛いもの好きの挑戦を受けてたつ。
50辛と100辛は、事前にインターネットサイトでの予約が必要だが、基本的には全国の丸亀製麺で挑戦できるそうだ。(八倉陽平)