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答えはまったく逆だった…なぜコンビニで「1万円のケーキ」が完売したのか (2/5ページ)

 少人数用のケーキが人気

 「最近は、少人数で召し上がれる小さめのケーキやアソート(詰め合わせ)ケーキが人気なんです」

 前出のセブン・櫻井さんはそう言う。2017年の売れ筋には以下の3つのポイントがあった。

 ・イチゴが華やかなケーキ

 ・小さめの4号ケーキ

 ・アソートや個食用のケーキ

 これに加えて、「クリスマスケーキを予約する7割は、購買の決定権を持つ30~60代の主婦」という自社データから、2018年のケーキのラインアップを決めていったという。

 「2~3人向けの4号ケーキが好評なのは、世帯の人数が減ったこともありますが、『あれこれシェアして好きなものを食べたい』というニーズの高まりでもあると思います」(櫻井さん)

 セブンのクリスマスケーキといえば、デザート専用工場で作る「クリスマスかまくら」(2500円)というドーム型のケーキが定番だ。真っ白いシンプルなビジュアルの中から、コク深いカスタードババロアが顔を出す斬新さにハマったスイーツ好きは多い。

 「一番人気のケーキです。今年はいつも以上に売れている」(櫻井さん)

 そのほか「銀座コージーコーナー 和栗のモンブラン」(2990円)や「シャトレーゼ アソートデコレーション」(3250円)といった新顔も好調だ。

 「定番を押さえつつ、もう一つ違うケーキにもチャレンジしてみたいという心理があるのでは」(櫻井さん)

 2018年のカレンダーでは、12月24日が祝日で3連休。土日を含め、家族や仲間と「3日連続クリスマスパーティーだ」という人もいただろう。そうした昨年ならではの購買スタイルを想定し、女性に強い「シェアして食べるニーズ」に応じたバリエーションの拡大が奏功した。

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