【乗るログ】BMWのオープンモデル「M4カブリオレ」が提案する“究極の贅沢” (2/4ページ)

  • BMWが日本市場に初めて導入したオープントップモデル「M4カブリオレ」
  • ルーフを閉じたM4カブリオレ
  • ハードトップが3枚の板状に分割され…(次の写真へ)
  • 見事に重なり合うとトランクルームの中へ…
  • ハードトップがトランクルームの中に格納されたカブリオレの状態
  • BMW伝統の直6エンジン。M社によりチューニングされている
  • M4カブリオレの運転席
  • M4カブリオレのセンターコンソール
  • BMWが日本市場に初めて導入したオープントップモデル「M4カブリオレ」
  • BMWが日本市場に初めて導入したオープントップモデル「M4カブリオレ」
  • 赤と青の「M」カラーを施したシートベルトとヘッドレストのエンブレム。ネック部分にはエアコンの吹き出し口がある
  • 足元のスペースもしっかりと確保されたリヤシート
  • トランクルームに格納されたハードトップ
  • 精悍な顔つき。デイライトを点灯させるとこれまたカッコいい
  • ルーフを閉じたM4カブリオレ。このとき箱根ではパラパラと雪が降ってきた
  • オープンにしたM4カブリオレ
  • 視線を惹きつけるM4カブリオレのリヤビュー
  • 色鮮やかなLEDライト
  • ブラックに塗られたダブルバーのキドニーグリルと「M」のエンブレム
  • エアロパーツが描くラインとシルエット、レッドメタリックのマットカラーが美しい
  • 20インチの軽量アロイホイールとカーボン・セラミック・ブレーキ。ゴールドのキャリパーには「M」のロゴが見える
  • 330キロまで刻まれたスピードメーター
  • ステアリングに施した「M」のエンブレムとステッチ
  • 7速DCTの操作レバー
  • ステアリング横のエンジンボタン
  • 4本出しマフラー
  • BMWらしくシンプルで洗練されたインテリア
  • 夜間のメーター類
  • 横幅の長さを生かしたワイドな地図表示
  • 箱根のわかさぎカレー(1000円)


 初めはドライブモードをノーマルに設定したとはいえ、走りは予想以上に滑らか。サスペンションの設定もマイルドな「コンフォート」を選択して市街地を走ったが、スポーツモデルから想像するようなゴツゴツとした硬さやアクセル操作に対して過敏に反応するようなじゃじゃ馬っぽさは特に感じられない。まだ走り始めたばかりだが、とりあえず普段使いでも問題なく扱えそうな“素行の良さ”に安心感を覚えた。

 「M」が意味するもの

 首都高の京橋入口から箱根に向けて高速走行を試す。ルーフは閉じたままだ。ドライブモードをノーマルから「スポーツ」や「スポーツ・プラス」に切り替えながら走り進めたが、とくに高回転を維持するスポーツ・プラスは細かいアクセル操作に対して鋭いレスポンスを見せる。これは箱根のワインディングをクイックに走るのが楽しみだ。ETCゲートを通過した後にアクセルを床まで踏み込めば、圧倒的な加速力を炸裂させる。縦方向のGフォースに後頭部がヘッドレストに吸い付き、背中をシートごと強く前方に押し出されるような感覚。一瞬にして7000回転まで吹け上がる直6ツインターボが生み出す強大なエネルギーは、平たく言えばとにかく“ハンパない”のだ。

 その“ハンパなさ”はこのクルマのルーツにある。M4カブリオレの「M」とは、BMWのハイパフォーマンスモデル「Mシリーズ」に与えられる特別な“称号”だ。Mシリーズの開発は、モータースポーツで磨いた技術を市販車に落とし込むBMWのスポーツ部門「M社」が手掛けている。「M」の専用エンブレムが付くモデルはどれも、モータースポーツのDNAを持つサーキット育ちのマシンなのだ。

M4カブリオレのオープン走行は快適か?