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「都会ときどき自然」 ボルボV60クロスカントリーで快適な冒険を (2/4ページ)

SankeiBiz編集部

 「クロスカントリー」シリーズは、SUVとエステートを融合させたボルボ伝統のクロスオーバーモデルだ。開発コンセプトに〈どこにでも行ける全天候性能〉〈高いラフロード走破性能〉などを掲げ、その始まりは1997年に発売された「V70XC」まで遡る。初代V60クロスカントリーは2015年にリリースされ、今回試乗したニューモデルは2代目となる。

 新型は非常に分かりやすい2種類のグレード展開で、現時点ではガソリン車のみの用意となる。V60クロスカントリーのセールスポイントの一つは、新型V60シリーズのガソリンモデルとして初のAWD車であることだ。しかもベーシック仕様にも標準装備されており、上級仕様の「Pro」を選ばなくても、四輪駆動による高い走破性能を手に入れることができる。この四駆システムは前後輪の間でトルク配分し、静止時は加速時の最大トラクションに備えて常に全輪駆動の状態を維持。通常のドライ条件では前輪駆動、必要と判断すればエンジン出力の最大50%を後輪に伝達する仕組みだ。

 “なんちゃってSUV”ではない

 オフロード走行を意識した210ミリの地上高はベースのV60より65ミリも高く、XC40、XC60、XC90といったボルボのXC系SUVモデルと同じ設定だ。ボディスタイルが近似するアウディ「A4 allroad quattro」やVW「パサートAlltrack」はもとより、スバル・フォレスター(200ミリ)のような実力派SUVをも凌ぐ高さを誇る。また、17°のアプローチアングル、22.8°のディパーチャーアングルが示すように決して“なんちゃってSUV”ではない。それでいて、日本の都市部に多いタワーパーキングにも対応した全高1505ミリという実用性も実現しているのだ。ラゲッジスペースは529リットル(旧型は430リットル)まで拡大し、こちらもアウディ「A4アバント」(505リットル)、メルセデス・ベンツ「Cクラス・ステーションワゴン」(460リットル)、BMW「3シリーズツーリング」(495リットル)を上回る。

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