同市は今年度約5000万ドルの予算を計上してメインスタジアムのリノベーションを実施する。その資金は同市を訪問する観光客からのツーリズム税から充当されることになり同市民からの負担はない。来季のカクタスリーグに合わせて現在急ピッチで工事が進んでいる。
カクタスリーグ終了後、今年はテキサス州アーリントンを訪問した。2017年シーズン途中までダルビッシュ投手が在籍したテキサス・レンジャーズのホームスタジアムであるグローブライフ・パークも1994年設立で既に老朽化が指摘されていたが、隣接する広大な土地に新グローブライフ・フィールドが2020年シーズンに合わせて建設が進んでいた。
夏にはセ氏40度を超えるテキサスにとって屋根付きのスタジアムが地元ファンにとってはうれしい話であろう。建設費10億ドルのうち半分を行政が負担する。もちろん住民投票による承認済みであり、2%のホテル利用税、2%の売上税、5%のレンタカー税、およびチケットから充当される。また保険会社グローブライフも25年間2億7500万ドルのネーミングライツ契約を既に締結済みでありレンジャーズの収入となる。
一方で旧グローブライフ・パークは20年春に復活を果たすアメリカンフットボールのプロリーグXFLのホームスタジアムとして使用されることが既に決定している。この両スタジアムのすぐ近くに威風堂々と君臨する元祖、NFL(ナショナル・フットボールリーグ)の人気チーム、ダラス・カウボーイズのホームスタジアムであるAT&Tスタジアムを含めたこれら3つのスポーツファシリティーの中心には「TEXAS Live」なる商業施設が既に営業を開始している。年間を通じてプロスポーツゲームが開催されるこの一帯も地元ファンにとどまらない多くの人々でにぎわうことが容易に想像できる。