乗るログ

プレミアムブランドが進むべき道? BMW「i3」が示す新たな価値創造 (2/4ページ)

SankeiBiz編集部

 ロードインプレッション

 まずは無数のクルマが行き交う一般道を走ったが、低速から高トルクを発揮するモーター走行は軽快だ。全長4020mm×全幅1775mm×全高1550mmというコンパクトなボディサイズなら神経を使うこともない。最小回転半径4.6mという取り回しの良さも快適なシティドライブをもたらす。

 アクセルペダル1本で加減速を行う「ワンペダル・ドライビング」も簡単に使いこなすことができる。ペダルを踏めば加速、足を離せば回生エネルギーを充電しながら減速、と操作は至って単純で、おのずとブレーキペダルを使う頻度も減る。

 足回りはカチッと硬め。シートもコシがあるため、全体的にかなりソリッドなドライブフィールだ。フロントガラスはかなり大きく切り取ってあり開放的。ルーフが高く十分なヘッドクリアランスを確保しているため、フロントシート周りはゆったりとしていて快適だ。

 高速道に合流後は、前走車を自動追従するACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)を試しながら走る。上りや下り坂でも一定速度で走ることができるのは、ACCのメリットの一つ。運転者が速度をコントロールする必要がないので、かなり重宝する。高速域でもモーター走行は力強く、車線変更時などグッと踏み込めばダイレクトに軽々加速する。

 神奈川県伊勢原市を走行中にバッテリーゲージを見ると、航続可能距離は「194km」を表示している。この時点で走行距離は約60km。ちなみに“予備”のガソリンゲージは「143km」を示している。これは仮に電欠しても、レンジ・エクステンダーが介入することで143kmほど走行できるということだ。やはり発電機による航続距離の担保は心強い。

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