検定や教育に注力
NTTデータは、企業の担当者を対象にした検定や学校教育に力を入れる。検定制度は18年4月からスタートし、全国47都道府県で受検可能。9拠点のトレーニングセンターで、1万人を超える合格者・修了者を出した。RPAソリューション担当の中川拓也課長は「検定の有無を名刺や履歴書に記載する人も増えている」と話す。
約2年前からは、人材派遣会社と提携し、経理部門に派遣するスタッフにWinActorの研修を実施。このスタッフは派遣先の企業でRPAによる業務自動化を提案するなど、実績を挙げている。
こうした地道な取り組みについて、中川氏は「企業のIT部門にしか使われなかったRPAが、人事、経理、工場、営業部門にまで広がった」とした上で、「将来は1人1台のRPAが当たり前の時代になるだろう」と予想している。(鈴木正行)