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コロナ禍で岐路に立つゲームセンター セガは撤退、歌舞伎町の有名店も閉店 (3/3ページ)

SankeiBiz編集部
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 セガといえば前出の「龍が如く」シリーズのほか、看板キャラクターである「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」など数々の名作ゲームを世に送り出したことでも有名。少年少女たちの闘いと成長を描いたロールプレイングゲーム「ペルソナ」シリーズなどを手掛けるアトラスを傘下に置いていることでも知られ、根強いファンを持つ。

 ゲームセンターの運営事業から撤退したセガはどこへ向かうのか。同社企業広報部の担当者は「グループでは現在構造改革をしていて、事業のポートフォリオ戦略も練っている。今後は成長しているコンシューマーゲーム事業へ投資していく」と強調する。

 復調の兆しも

 GENDAは中国向けのアミューズメントマシン(ゲーム機)のレンタル事業のほか、アミューズメント企業「ラウンドワン」と合弁で子供向けの遊戯施設を米国で運営するなど、海外に向けて積極的にアミューズメント事業を展開している。同社は今回の株式取得について「セガエンタテインメントと協業することで業界全体の活性化につながるのではないかと考える。グローバルな展開をさらに拡大していきたい」としている。

 岐路に立つゲームセンター業界。JAIAの担当者は「コロナによって繁華街は厳しい状況にあるが、地方のショッピングセンターに併設されたゲームセンターなどではすでに8、9割は客足が戻っている店舗もあり、復調の兆しが見える。最近では『鬼滅の刃』などの有力タイトルの力もあるので、それらが業界を牽引(けんいん)することにつながれば」と期待している。

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