日産、ノートとスカイラインを24万台リコール ねじ穴の製造不良など

 

 日産自動車は9日、乗用車「ノート」22万9293台(平成24年7月~27年11月生産)と「スカイライン」1万1673台(26年1月~27年12月生産)のリコールを国土交通省に届けた。ともに事故例はない。

 国交省によると、ノートは製造時のミスでエンジンと車体をつなぐ部分のねじ穴を同じ場所に2回開けてしまい、ボルトの締まりが緩くなった。最悪の場合、ボルトが折れてエンジンが外れ、車輪が空回りして走行できなくなる恐れがある。走行中に異音がして動かなくなった、などの不具合が5件報告されている。

 スカイラインはハンドル操作に応じてタイヤの向きを変えるように電子制御しているが、バッテリーが劣化するとコンピューターが正常に作動せず、ハンドル操作とタイヤの動きがバラバラになる恐れがあり、トラブル例が3件報告されている。