ポケモンGO、相次ぎ事故 玉突き、自転車 暴行疑いで逮捕も

 

 スマートフォン向け人気ゲーム「ポケモンGO」をしながら車を運転したり、自転車に乗ったりしての事故が22日の配信開始以降、全国で相次ぎ発生していることが25日、各地の警察への取材で分かった。けが人だけでなく、逮捕者が出るトラブルも起きている。

 東京都のJR渋谷駅近くの路上で「ポケモンGO」をしていた女性に写真を撮られたと勘違いし、女性の腕をつかんだとして、警視庁は23日、暴行の疑いで千葉県の男(27)を現行犯逮捕した。

 北海道長万部町では22日夜、ゲームをしていた大学生が、ヒグマらしき動物と遭遇。大学生にけがはなく、大学関係者が23日に地元交番に連絡した。足跡などは見つかっておらず、エゾシカを見間違えた可能性も考えられるという。

 25日午前7時25分ごろ、大津市浜町の県道で、ゲームをしながら運転していた同市の男性会社員(21)の乗用車が信号待ちの車に追突し、計3台が絡む玉突き事故があった。追突された車の男性会社員(29)が軽傷の見込み。大津署によると、追突した会社員は「ゲームに集中していて前の車に気付かなかった」と話している。

 北海道や石川県では、ゲームをしながら車を運転しているのを摘発され、交通反則切符を切られる運転者が相次いだ。

 ゲームをしながら自転車に乗っての事故も多発。24日午前1時半ごろ、栃木県壬生町で自転車に乗ってゲームをしていた主婦(45)が、公園内の階段に衝突し、軽いけがをした。札幌市手稲区でも同日午前8時半ごろ、自転車に乗ってゲームをしていた男児と自転車の女性(19)がぶつかり、男児が膝を擦りむいた。