相談9割が20代
センターによると、こうした被害相談は平成23年度に427件寄せられ、うち385件(90・1%)は20代の若者からだった。
共通点はSNSでの勧誘だ。最初は「友達」として接近し「必ずもうかる」「いい話がある」ともちかけ、競馬予想のほか株式投資ソフトなどを1本数十万円で買わせるという。
さらに「新規購入者を紹介すれば、マージンが入る」とそそのかされ、知人や友人を勧誘するケースが後を絶たない。センターは「被害者が加害者になって被害を広げる悪質なマルチ商法に発展している」と懸念している。
カモ選びの場に
悪徳業者はSNSのプロフィルに目を付け、利用者の性格傾向を読んで勧誘に利用。「友達」の登録者が数百人に上る人もターゲットにされやすい。「知らない人からアプローチがあっても安易に受け入れるタイプ」と映るからだ。