シェールガス採掘のイメージ図【拡大】
国際石油開発帝石の板野和彦常務執行役員は「最大のポイントは地震探査の開発だった」と指摘する。1990年代に入り、地下の様子を正確に把握できる地震探査が発達したことで、シェール層の開発が一気に進んだ。
一方、地層を掘削する際に薬剤を用いるため水質汚染など環境への影響も懸念されており、規制を設ける州も出ている。
テキサス州は2011年、開発事業者が添加する薬品の内容を提出することを義務づけた。情報は公開され、住民の不安解消に役立てる。ニューヨーク州など他の地域でも良好な帯水層の掘削を禁止するなど規制の動きが広がっている。