批判で「服務費」中止
訪問したときは、この被災地が一般公開された直後だったにもかかわらず、かなりの観光客が国内各地から訪れていた。現地に着くと、被災地全体を見学しやすいように、10人乗りくらいの電気自動車に乗り換えることができる。緑と白のツートンカラーで、しゃれたデザインだ。もちろん「専用バス代」とは別に「電気自動車料金」を払わねばならない。
崩壊現場は遺跡として残すために、補強工事などが進められていた。案内のパンフレットをみると、「地震の原形をとどめて保存した遺跡としては世界最大」と書かれている。
ところがしばらくしてから、中国のネットに、「地震の被災地を参観するのに入場料を徴収するのはけしからん。死者を冒涜(ぼうとく)するものだ」との批判の声が相次いだ。