「新たなリスク」
企業側は新たな動きを起こしている。SNSのリスク管理に詳しいニューメディアリスク協会(東京都)にはローソンの公表直後から、アルバイトのSNS利用をめぐる企業の相談が急増。協会事務局の栗山知之さん(25)は「企業が新しいリスクとして認識し始めた」と指摘する。
問題化する投稿の大半は食品にからむ。「食の安心・安全」の意識を強める消費者がこうした行為に嫌悪感を募らせていることもあり、企業がイメージダウンを余儀なくされれば、「悪ふざけ」では片付けられない。
職場への携帯電話持ち込みを禁じたり、監視カメラの設置を検討したりする企業も出てきた。
現実的には個人利用のツイッターを全面禁止するのは難しく、外食チェーンの担当者は「非常識な行為をしないというモラルの問題に立ち返り、周知徹底するしかない」と話した。(松岡朋枝)