さらに価格差が大きいのはクルマエビとブラックタイガーだ。東京・築地市場で31日に取引された天然のクルマエビは、1キロ9450円、養殖でも6300円だった。一方、冷凍ブラックタイガーは1キロ2200円程度という。
日本中国料理協会の担当者は「調理の現場では、代用品としてバナメイエビが登場して以降も、小さなエビは『芝エビ』と慣習的に呼んできてしまった。『バナメイエビのチリソース』ではお客さんも頼みたくなくなってしまう」と話す。
同協会は31日「たとえ業界内の慣習だったとしても結果として消費者を欺くことになる。気取っている場合ではない」として、別のエビで代用する際は「芝エビはエビ」「車エビは大エビ」などと表記を統一するよう、全国約350人の役員に通達した。