近年、自転車走行の危険性が指摘される中、都市部を中心にすでに規制をしている商店街が多い。ただ、放置自転車が増加したなどの課題も浮上しているという。
大阪市中央区の心斎橋筋商店街は、昭和47年から商店街約700メートルの大半にあたる約650メートルが終日通行禁止。同市旭区の千林商店街でも午前10時~午後11時が全面通行禁止になっている。
一方、終日通行禁止の同府高槻市の高槻センター街。自転車による事故は少しずつ減ってきたというが、「便利だからと自転車で走る人はまだまだいる」(センター街商店街振興組合担当者)。さらに、近くに3時間無料の駐輪場があるのに、商店街内に自転車を放置して買い物や飲食をする人が増えたという。
注意した歩行者と自転車の運転者との間でトラブルに発展したこともあるといい、注意喚起の放送を流すなど、利用者に理解を求めているという。