【東横線追突事故】「なぜこんな事態に」 大雪とダブルパンチ、利用者困惑 (1/2ページ)

2014.2.16 00:19

東急東横線の元住吉駅で追突事故が発生し破損した車両=15日午前、川崎市の元住吉駅(宮崎裕士撮影)

東急東横線の元住吉駅で追突事故が発生し破損した車両=15日午前、川崎市の元住吉駅(宮崎裕士撮影)【拡大】

 記録的な大雪となった15日未明に起きた東急東横線元住吉駅(川崎市中原区)の追突事故。始発時間帯を迎えても復旧のめどはつかず、一部区間で運休し、15日はダイヤが大幅に終日乱れた。安全装置が付いていた中での事故。「どうやって移動すればよいのか」「なぜ、こういう事態になったのか」。利用客は混乱にため息をつき、今後の不安も口にした。

隣接駅まで徒歩「普段なら15分だろうが…」

 東横線などでは15日の始発から一部で運休し、夜も同線武蔵小杉-菊名間で運転見合わせが続いた。事故のあった元住吉駅でも、戸惑いの色を浮かべる利用客が相次いだ。

 男性会社員(55)は休日で妻と予約した銀座のレストランに行くため駅を訪れた。代替移動手段を係員に尋ねたところ、約1.5キロ離れた武蔵小杉駅に歩いて行くよう求められたという。「普段なら15分だろうが雪道でどれぐらいかかるか…」。男性は、途方に暮れた様子で歩き出した。

 線路沿いのアパートに住む就職活動中の中国人留学生、魏春輝さん(28)は運休で会社説明会にも行けず、アルバイトも休みになったという。「買い物に行く気もしない。天気に事故まで重なって、困りました」と話していた。

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