東急東横線の元住吉駅で追突事故が発生し破損した車両=15日午前、川崎市の元住吉駅(宮崎裕士撮影)【拡大】
「大けがしたかもと思うと…怖い」
一方、事故車両に乗り合わせた乗客らからは、不安の声も漏れた。横浜市港北区の会社員、仙波紘輔さん(28)は、同僚と渋谷駅から乗車し、武蔵小杉駅で事故車両に乗り換えた。
緊急停止を知らせるアナウンスの後、「ドーン」という衝撃とともに電車は急停車した。仙波さんは、顔を手すりにぶつけるなどした。ただ、自身は幸いけがはなかったが、駅の事務室に運ばれた乗客の中には、顔から血を流している人もいたという。
電車には追突を防ぐ自動列車制御装置(ATC)が付いていた。それでも起きた事故に、仙波さんは「自分は無事で良かったが、大けがをしたかもしれないと思うと怖い。なぜこんなことになったのか…」と不安そうな表情を浮かべた。
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【用語解説】東急東横線
東京都渋谷区の渋谷駅と横浜市西区の横浜駅を結ぶ全長24.2キロの路線で昭和3年までに開通した。平成24年度の1日平均輸送人員は114万人。昨年3月から東京メトロ副都心線を介して西武池袋線、東武東上線との相互直通運転を開始した。