群馬県安中市と長野県軽井沢町を結ぶ国道18号線のバイパスでは、15日未明から車が立ち往生している。ガソリンスタンドで入手した燃料を車両に運ぶドライバー=17日午後、長野県軽井沢町(桐原正道撮影)【拡大】
渡辺さんは「むやみにタンクローリーが入っていけば立ち往生してしまい、さらなる混乱を招く可能性がある。配達したい気持ちはやまやまだが」と話す。
長野県石油商業組合の専務理事、平林一修さん(72)は「県内で消費する石油関係の大半は京浜地区から来る。中央自動車道やJR貨物が動いてくれないとどうにもならない」と打ち明ける。
現在は名古屋市から長野県松本市を経由するルートで、愛知県の知多半島にある製油所から燃料を集めている。平林さんによると、一部GSは大手石油会社から直送されるケースもあるが、「必要以上の買いだめをしなければ十分燃料は足りる。消費者のみなさんには冷静に対応してほしい」と話している。