日本を代表する帽子デザイナーの平田暁夫(ひらた・あきお、本名・市瀬静雄=いちせ・しずお)氏が19日午後4時50分、肺炎のため東京都内の病院で死去した。89歳。長野県出身。葬儀は近親者で行った。5月にお別れの会を開く。喪主は妻、市瀬恭子(いちせ・きょうこ)さん。
14歳で東京・銀座の帽子店に入り、昭和37年に渡仏。パリで高級注文帽子の伝統技法を学んだ。帰国後は東京にブティック兼アトリエを構え、帽子教室を主宰。数々の有名デザイナーのファッションショーの帽子作りを担当、皇后さまをはじめ皇族の帽子も数多く手掛けた。
長女の石田欧子さんも帽子デザイナー。