《続いて、記者が木村社長に質問。木村社長はこの日の会見の冒頭、『編集部門の抜本改革など、再生に向けておおよその道筋をつけた後、速やかに進退について決断する』と表明していた》
記者「もし後継者に道を譲るとした場合、個々人の記者の実名で、時に社を批判するツイートをするなどの自由な社風は残しますか」
木村社長「たとえ社長に向けられた批判であれ、(発信に)制約をかけるような暗い社会、監視社会にしてはならないというのが私の信念です。仮定の質問へのお答えは避けさせていただくが、後任者も朝日新聞の幹部である以上、(批判を封殺しないのは)当然のことと考えています」
《再び、質問が朝日新聞の慰安婦問題報道に及んだ》
記者「御社の報道が、国際的非難を呼んだことについて」
杉浦取締役「朝日新聞の慰安婦報道がどのようにそういった問題(国際関係など)に影響を与えたかを、朝日新聞自身が総括するのはなかなか難しい。新しい第三者委員会に具体的検討を委ねたい」