社長謝罪で慰安婦誤報を隠した朝日新聞 「広義の強制性」スタンス変えず (1/5ページ)

2014.9.16 06:05

吉田調書「命令違反し撤退」記事の取り消しと謝罪を伝える12日付の朝日新聞朝刊。橋下徹氏は今回の謝罪について一定評価の発言をした

吉田調書「命令違反し撤退」記事の取り消しと謝罪を伝える12日付の朝日新聞朝刊。橋下徹氏は今回の謝罪について一定評価の発言をした【拡大】

  • 会見した木村伊量社長=11日午後、東京・築地(川口良介撮影)
  • 慰安婦問題報道と吉田調書報道をめぐる朝日新聞の対応
  • 会見した木村伊量社長の手元のメモ=11日午後、東京・築地(川口良介撮影)
  • 会見した木村伊量社長(右)=11日午後、東京・築地(川口良介撮影)
  • 会見で謝罪した木村伊量社長(中央)、杉浦信之取締役編集担当(右)ら=11日、東京・築地(川口良介撮影)

【河村直哉の国論】

 朝日新聞の木村伊量(ただかず)社長らが9月11日夜、会見し謝罪した。評価するとともに、なお批判を述べる。

 慰安婦での謝罪は付け足しか

 会見は、東京電力福島第1原発の故吉田昌郎(まさお)元所長が政府事故調査・検証委員会に答えた、いわゆる「吉田調書」などが政府によって公開されたのに合わせて行われた。朝日は5月、「原発所員、命令違反し撤退」と大きく報じ、第1原発所員の9割が吉田元所長の待機命令に反して福島第2原発に撤退したとした。これを海外のメディアが「パニックになって逃げた」などと引用し、原発所員の名誉を傷つける事態となっていた。

 しかし調書を入手した産経新聞は8月18日、命令違反の撤退はなかったと報じ、読売なども同様に続いた。それが事実である。会見で木村社長は「命令違反し撤退」の記事を取り消すなどとし、12日付朝刊でも社長名で「みなさまに深くおわびします」とする記事を載せた。慰安婦報道についても、慰安婦を「強制連行」したという故吉田清治氏の虚偽をもとにした誤報と、訂正が遅きに失したことを謝罪した。朝日は8月5日の自社検証で故吉田清治氏の記事を取り消すとしたが、謝罪はしていなかった。

「吉田調書」での謝罪の付け足しだった慰安婦報道での謝罪

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