小保方氏、検証実験でSTAP細胞作製できず 疑惑晴れず (2/3ページ)

2014.12.18 10:20

STAP細胞の論文不正問題で会見する理化学研究所の小保方晴子氏=4月9日、大阪市(松永渉平撮影)

STAP細胞の論文不正問題で会見する理化学研究所の小保方晴子氏=4月9日、大阪市(松永渉平撮影)【拡大】

  • 小保方晴子氏が検証実験をした部屋(イメージ図)
  • STAP細胞問題の経緯

 会見した小保方氏は、論文の不備について涙を浮かべて謝罪する一方で、「STAP細胞はあります」「何度も確認された真実」と明言し、細胞は存在すると主張した。

 しかし、その後も新たな疑義が次々と浮上し、理研の要請を受け入れ7月に論文を撤回。希望していた検証実験への参加が許可されると「細胞の存在を実証するため最大限の努力をしたい」と意欲をみせた。

 理研は検証実験での不正を防ぐため、小保方氏に専用の実験室を用意した。2台の監視カメラで室内を24時間録画し、入退室はIDカードで管理。さらに第三者の“監視役”が常に立ち会う異例の態勢だ。

 実験の準備を始めていた8月、指導役だった理研の笹井芳樹氏が自殺する悲劇が起き「小保方氏は非常に強いショックを受けた」(理研)。小保方氏に宛てた遺書には「絶対、STAP細胞を再現してください」と書かれていたという。

国内外の研究者が作製を試みたが、成功したとの報告はない

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