会見した小保方氏は、論文の不備について涙を浮かべて謝罪する一方で、「STAP細胞はあります」「何度も確認された真実」と明言し、細胞は存在すると主張した。
しかし、その後も新たな疑義が次々と浮上し、理研の要請を受け入れ7月に論文を撤回。希望していた検証実験への参加が許可されると「細胞の存在を実証するため最大限の努力をしたい」と意欲をみせた。
理研は検証実験での不正を防ぐため、小保方氏に専用の実験室を用意した。2台の監視カメラで室内を24時間録画し、入退室はIDカードで管理。さらに第三者の“監視役”が常に立ち会う異例の態勢だ。
実験の準備を始めていた8月、指導役だった理研の笹井芳樹氏が自殺する悲劇が起き「小保方氏は非常に強いショックを受けた」(理研)。小保方氏に宛てた遺書には「絶対、STAP細胞を再現してください」と書かれていたという。