山手線、大事故回避は「偶然」だった…JR東の安全対策に次々浮上する疑問符 (2/2ページ)

2015.4.13 06:25

  • 会見するJR東日本・福田泰司常務(中央)=東京・渋谷区のJR東日本本社(撮影・山田俊介)

 同社は3月25日の改良工事で2本の支柱をつなぐ鉄筋を撤去した際、支柱の強度や安定性が低下して、架線の張力で倒れた可能性があるとみている。

 福田常務は「傾きを10日に確認した後、緊急性を認識せず、補修を13日とした判断が適切だったかどうかは今後検討する」と釈明。「山手線の運転士が倒れた支柱の第1発見者となる可能性もあった。その場合、衝突して脱線する危険性もあったと思う」と、間一髪のタイミングだったことを認めた。

 同社は過去にも中央線や京浜東北線で作業ミスが相次いだことから、平成15年には国交省から事業改善命令を受けた経緯がある。同社は今回の事故を受け、同様の支柱5万カ所の緊急点検を実施する。

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