【川内原発再稼働】「福島の現状見てない」「なぜ月命日に…」「地元が納得すれば」「国が責任とるべき」 避難の住民、思い交錯 (2/2ページ)

2015.8.11 11:42

鹿児島県薩摩川内市の九州電力川内原発1号機=7月

鹿児島県薩摩川内市の九州電力川内原発1号機=7月【拡大】

  • 九州電力の川内原発1号機(左)と2号機=7月、鹿児島県薩摩川内市

 第1原発が立地する双葉町に自宅がある林富雄さん(78)は「原発は経済効果をもたらすが、なくした方がいい」と話す。「事故がないなら賛成だが、なにかあれば国がしっかり責任をとるべきだ」。同じく双葉町から避難している堀井五郎さん(67)は「(川内原発のある)薩摩川内市や鹿児島県民が納得するならいいのでは。よそのことに反対する権利はない」と再稼働を容認する。ただ、「(事故など)問題が起こったときの補償や賠償が心配。原発の放射性廃棄物や最終処分場など問題は残っている」と懸念する。

 一方、飯舘村の住民が暮らす仮設住宅で自治会長を務める木幡一郎さん(80)は「再稼働は仕方ない」と理解を示す。「自然エネルギーの活用を進めることは大事だが、すぐに原発の代わりにはならない。厳しい審査を経て安全対策を行った上での再稼働なら認めてもいいのではないか」と話した。

 浪江町の高橋ナツエさん(67)さんは「電気を必要としている人もいるので、(原発を)安全にしてもらいたい。私たちのようになってほしくない」と訴えた。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。