◇
≪各部門 選考理由≫
■横尾忠則氏(絵画部門)
「豊富なイメージをさまざまな形で表現し、現代に刺激とメッセージを与えている。人間の精神世界を豊かな形で示した創作者で、世界で活躍する最も旬な作家」(大原美術館館長・高階秀爾氏)
■ヴォルフガング・ライプ氏
(彫刻部門)
「花粉やミルクなど生命を育む物質を使い、造形として非常に繊細な色彩と形の調和を見せ、かつ受け継がれた生命を表現する。大変思想的な作品」(大原美術館館長・高階秀爾氏)
■ドミニク・ペロー氏(建築部門)
「前衛建築家の中で中庸に位置し、斬新なデザインでありながら周辺環境に配慮した調和のとれた作品を手掛けている。真摯(しんし)で前向きな設計思想に敬意を表したい」(建築評論家・馬場璋造氏)
■内田光子氏(音楽部門)
「モーツァルトとシューベルトの演奏では独自の世界をつくり上げた。一音一音が研ぎ澄まされ、微塵(みじん)の隙もない完成度。輝かしい芸術性は真の国際アーティストといえる」(サントリーホール館長・堤剛氏)
■シルヴィ・ギエム氏 (演劇・映像部門)
「大変な美しさと非常に高度なテクニックで知られるバレリーナ。クラシックだけでなくコンテンポラリーにも進出した希有(けう)な存在。日本との縁も深い」(演劇評論家・小藤田千栄子氏)