JR連続不審火 「交通に影響」早期逮捕 画像や証言、状況証拠重ね (2/2ページ)

2015.9.16 09:45

 だが今回の事件では、品川変電所の現場で防犯カメラ画像や目撃証言が複数得られた。8月以降は23区以外にも被害が拡大、社会的関心度も高まっており、捜査関係者は「身柄確保のタイミングを間違えれば、新たな被害を生むことになる。すでに発覚していた現場で証拠を集め、逮捕状を取る方針にした」と打ち明ける。

 一連の不審火では、列車の運休などに直結するケーブルが焼けるなど、JRの運行状況を熟知した犯人の可能性も指摘されていた。だが、捜査1課によると、これまでのところ野田容疑者とJRに接点は確認されておらず、詳しい犯行動機も明らかになっていない。

 捜査1課は8月16日~9月5日に発生、発覚した計7件を同一犯による犯行とみて捜査。8月27日に渋谷区の山手線線路脇の2カ所でケーブルやカバーが焼けた火災でも、テンガロンハットのような帽子をかぶった男が防犯カメラに写っており、関連を調べる。

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