九州電力川内原発の2号機(手前)と1号機=8月、鹿児島県薩摩川内市【拡大】
九州電力は2日、川内(せんだい)原発2号機(鹿児島県薩摩川内市)について、15日に原子炉を起動し、再稼働する方針を固めた。新規制基準に基づく原発の再稼働は、川内1号機に続き2基目で、営業運転への移行は11月中旬の見通し。
九電によると、14日に核分裂を抑える制御棒を動かす装置が正常に作動するかの検査を行う。検査は再稼働前の最後の工程で、問題なければ翌日にも制御棒を引き抜き、原子炉を起動する。
ただ、検査の進捗(しんちょく)次第で日程がずれこむ可能性もある。川内1号機では、8月11日に再稼働し、9月10日に営業運転に移行した。
川内2号機は、炉内に燃料を挿入する装荷作業を9月13日に完了。規制委による再稼働前の検査を経て、今月1日から4日間の日程で重大事故を想定した訓練を実施している。