【横浜マンション傾斜】コンクリート注入で再調査困難

2015.10.15 22:10

 横浜市内の大型マンション建設で、旭化成建材の担当者がくい打ちの際にデータを転用・加筆した地盤調査とはどのようなものなのか。

 旭化成建材の親会社、旭化成によると、くい打ち施工では、先端に電流が流れるドリルで地中の地質強度を計測する。地質が軟らかい場合は電気が流れやすく、強固な地盤がある「支持層」にドリルが達した場合は、波長が大きく横ぶれし、知らせる仕組みだ。

 これらの調査結果は、波形図でプリンターなどで印刷されるが、通常、作業は掘削現場近くで行われるため、プリンターも屋外で利用されるケースがあるという。

 元請け業者である三井住友建設は、事前に地盤調査を実施し、くいを打つ場所を設定したデータを旭化成建材に提供した。旭化成建材は、このデータをもとにドリルで地中に穴を開け、支持層に達したかどうかを確認し、くいを打ち込んだ後にコンクリートを流し込んで固定していた。

 旭化成建材の担当者は、支持層到達時のデータの記録に失敗したが、コンクリートを流し込むなどの作業が終了したため再調査が難しいことから、データを転用・加筆した可能性がある。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。