アースシェイカーがタイ・バンコクで行った初ライブでは中高年層のファンの姿も目立った=今月7日【拡大】
グループは来年が結成40周年。リーダーのミッキー吉野さんやボーカルのタケカワユキヒデさんはともに3年前に還暦を迎えた。コンサートでは懐かしのヒット曲「ガンダーラ」など15曲を披露。多くの観客が見守る中、アンコールでは79年発売の「ビューティフル・ネーム」をタイの大学生らと斉唱し、締めくくった。
昨年まで3年続けてバンコク公演を手掛けてきたのが、「あんたのバラード」などのヒット曲があるツイストの元リーダーでドラムス担当のふとがね金太さんだ。81年の解散後、再結成していないため、バンドとしてのライブではないが、タイで暮らす日本人中高年や新たなファン獲得のために年に1回の公演を重ねてきた。往年のロックバンドによるタイ公演のさきがけとして現地では受け止められている。
こうした流れを日タイの音楽関係者たちは、かつて日本で大流行したロックミュージックが東南アジア市場に浸透する好機ととらえた。タイでも近年、ファン層が広がってきたが、まだまだ歴史は浅い。