23年から同商店街振興組合や大商などと実行委を組織。地元の幼い子供が一人で商店街でおつかいできるか試す「一人でできるもん」や、試食やお試し価格と称した特価で商品を売り出して魅力を知ってもらう「関目お試しDAY」などを地域との交流重視のイベントを繰り広げてきた。
一方、商店街の売り上げアップにつながるイベントとして、大阪上等ウエディングが考案された。会場や料理、その他の物品も全て商店街の店舗でまかなう。店舗との交渉はすべて学生が担っており、深井さんは「学生ながら社会人2~3年目の実力はついた」と教育面での効果も実感している。
今回の大阪上等ウエディングについて、準備してきた学生代表の3年、大貫煕(ひかる)さん(21)は「商店街や新郎新婦のみんなで作り上げたことで充実感があった」と話していた。
商店街と学生たちとの交流は4年を超え、伊藤理事長は「商店主たちも元気づけられ、商店街の人出も増えた。学生さんらにお会いできたのは、小さな商店街にも気に懸けていただいた佐藤会頭のおかげ。もう一度、商店街を見に来てもらいたかった」としみじみと語っていた。