さらに「そういえば、近大がクロマグロの完全養殖に挑んだ時も、『しょせん、養殖』って、パチもん扱いやったそうですわ。でも今や、天然より美味いんやうの!ともっぱらの評判。パチもんって言われてたんが、いつかホンマもんを超えて、世界を救う。これぞ、『近大の実学精神』から生まれた発想ですわ」と強調。
そして「近大も、旧態依然とした大学界から見たらパチもん?的な存在かもしれまへん。せやけど、今、ものすごい勢いで伸びてはりますなぁ。この勢いでホンマ変えまっせ、古くさい大学界なんて。パチもん、なめとったらあきまへんで」と言い放つ。
主役は交代したとはいえ年頭に表明した決意は例年通り、「大学の序列がしみついた古くさい大学界を変えていく」ということだ。
研究だけでは終わらせない
ウナギ味のナマズの開発について有路准教授は「資源枯渇をあっという間に解決するために、誰でも育てられるよう新技術は一切使用せずに既存の養殖技術を編集し、簡単に大量生産できるプラットフォームを考えた」と説明する。