頭から真っ赤なパンツをかぶり、ママチャリで住宅街を疾走する「パンツ仮面」。住人女性が警察に持ち込むため、勇気を振り絞って撮影した=平成27年9月30日、兵庫県尼崎市(一部画像処理しています、提供写真)【拡大】
1週間でかれこれ3、4回目。時間帯はいつも早朝だ。ボサボサ頭で小太り、Tシャツに長ズボン姿、黒のママチャリで、前かごにオレンジ色のバッグを入れている-という特徴も一緒。違うところといえばパンツの色で、赤や紫のパンツを「日替わり」でかぶっていた。
女性は遭遇するたびに恐怖と衝撃を覚えたが、無関心を装い続け、結果的に危害を加えられることはなかった。
しかし、何度も現れる「変態男」に怒りを感じた女性はこの日、警察に持ち込むための動画撮影を決行。スマートフォンを片手に路地を行き来し、ママチャリでうろつくパンツ仮面の姿をとらえることに成功した。
女性によると、2年前にも週に2、3回、同じような場所でパンツ仮面を目撃したことがあった。県警尼崎東署に相談に行き、パトロールが強化されたことですぐに見かけなくなったが、当時「証拠がないと事件化は難しい」と説明を受けたのだという。