政治資金の「公私混同」疑惑について、弁護士の調査結果を公表した東京都の舛添要一知事(右)。注目の調査結果に、大勢の記者やカメラマンが集まった=6日午後、東京都新宿区(早坂洋祐撮影)【拡大】
《次に、自動車購入に関する説明が始まった。自動車購入をめぐっては、舛添氏が代表を務めていた「新党改革比例区第4支部」(解散)が24年4月、神奈川県湯河原町内の自動車整備会社から、トヨタ自動車のミニバン「エスティマ」の中古車を98万5千円で購入し、ほかに車両登録諸経費として計約19万円を支出。現地の湘南ナンバーで、車庫証明も湯河原町内の舛添氏の別荘で登録し、別荘近くの複数の住人が、舛添氏と家族がエスティマに乗っている姿を目撃していた-との指摘があった》
佐々木氏「自動車の購入につきましては、エスティマが湘南ナンバーの事実はなく、もっぱら湯河原町で使用されていたという事実もありませんでした。舛添氏がエスティマ2台を使用していることから、新党改革支部が購入したエスティマが、湘南ナンバーで登録されて別荘で使用されていると誤解されたものと思われる」
《続いて佐々木氏が説明したのは、政治資金で購入していたことが指摘されていた美術品についての問題だ》
佐々木氏「美術品についてですが、舛添氏は政治家の素養について、西洋東洋の知識に精通することが政治家同士の関係を深めるために必要と考えており、政治活動に生かしているので、不適切ともいえないし違法ともいえないとの結論に至っています」