
18番でウイニングパットを決め、喜ぶイ・ボミ=カメリアヒルズCC(長尾みなみ撮影)【拡大】
アース・モンダミン・カップゴルフ(千葉県カメリアヒルズCC=6541ヤード、パー72)の最終日が26日行われ、イ・ボミ(韓国)がボギーなしの5バーディー、67で回り、通算20アンダーの268で2連覇した。今季ツアー2勝目、通算17勝目。出場11戦続けての5位以内はツアー記録。
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4打差リードで迎えた最終日。一時はペ・ヒギョンに2打差と詰め寄られながらの10試合ぶり優勝に、イ・ボミは「最近はいい勝負をしても勝てなかったので本当にうれしい」と満面の笑みを浮かべた。
13番(パー3)で、10メートルの下りフックラインを完璧に読み切ってバーディーを奪うと、初めてガッツポーズ。「あのバーディーで(3打差に広げ)優勝できると思って出てしまいました」とはにかんだ。15番(パー3)でもバーディーを奪い、通算20アンダーの圧勝劇だった。
記録ずくめである。大会連覇、さらに出場11試合連続トップ5入りのツアー新記録を樹立。昨季の伊藤園から15試合連続トップ10入りを果たし、歴代1位の不動裕理(16試合)の記録に迫る。
強さの陰には母ファジャさんの存在があった。娘のために毎日おにぎりを作る母は前夜、寝つけぬ娘を気遣い、寝室を出てソファで寝た。優勝スピーチで母と視線が合い「ありがとう」の言葉を送ったとき、涙があふれた。
次戦は全米女子オープン(7月7日開幕)。目標のリオデジャネイロ五輪出場へ夢を託す。(清水満)