
新幹線の遅れを知らせるJR博多駅の電光掲示板=30日午前9時11分【拡大】
30日午前5時半ごろ、山陽新幹線の厚狭-新下関間で停電が発生し、広島-博多間で運転を見合わせた。始発から約5時間20分後の午前11時20分ごろに再開したが、上下34本が運休や一部運休をした。このほか30本で最大約4時間の遅れが生じ、出張や旅行の利用客ら約1万4千人に影響した。山陽新幹線から直通の一部の東海道新幹線でも遅れが出た。
JR西日本によると、山口県下関市にあるトンネル内で、壁と架線の間にある絶縁部品「がいし」の数カ所に不具合があり、電気がうまく流れなくなったことが原因。不具合の理由は不明という。複数のがいしを全て取り換え、送電後に安全確認してから再開したため、復旧作業に時間を要した。
全面再開に先立ち、JR西は広島から新大阪方面へと、小倉-博多間で折り返し運転をした。