
カラオケボックスで試験?神戸の私立女子大で信じがたい成績評価が行われていた。解雇された元准教授は裁判で「裁量の範囲内」と主張したが…【拡大】
元准教授は13、18年にも同様に不適切な言動で停職処分を受けており、大学側が悪質性を重くみた結果だった。
「スナックについてきたら点数あげる」
実は13、18年の停職処分も学生からのクレームがきっかけだった。
13年の処分理由は、12年度前期の「基礎演習」のテストを神戸・三宮のカラオケボックスで実施した、というもの。
元准教授は受講生に「欠席すると0点」と告げて出席を強要。英語の歌を歌いきることを課題としたにもかかわらず、途中で「日本語の歌の点数を評価点にしてもいい」と方針転換した。「カラオケを歌った学生全員に100点を与えるつもりだった」(地裁判決)という。
さらに、同年度後期の授業でも、1次会の夕食、2次会のカラオケボックスでのテストへの出席を半強制的に求めたほか、スナックで開催予定の3次会の出席者に成績を加点することをほのめかした。
《カラオケでのテスト費用は自己負担です。どうしてテストを受けるためにわざわざ4千円ぐらいのお金を払わなければいけないのでしょうか》
《生徒をキャバレーのホステスか何かと勘違いしていらっしゃるのではないでしょうか。「僕の行きつけのスナックについてきたら点数をあげる」とおっしゃいました》