新日鉄住金、チタン開発に注力 インフラ長寿命化に期待 大分ドームなどにも採用 (3/4ページ)

2016.7.11 07:05

新日鉄住金が「耐変色チタン」の屋根を納めた大分銀行ドーム=大分市
新日鉄住金が「耐変色チタン」の屋根を納めた大分銀行ドーム=大分市【拡大】

  • 新日鉄住金のチタンは護岸補修工事でも保護カバーに使われている

 新日鉄住金が先日、同ドームの屋根の色を観察・調査したところ、今も色がほとんど変わっていないことを改めて確認できたという。これにより、見た目も含めた寿命の長さを立証でき、より採用されやすくなったといえる。

 耐変色チタンの納入実績は600件に達する。チタン・特殊ステンレス事業部の山口博幸チタン第三室主査は「リサイクル性にも優れており、(寿命の長さを考え合わせると)環境負荷は少ない」とアピールする。

 補修に利用も

 新日鉄住金は新しく作られる建物だけでなく、古くなったインフラの補修にも狙いを定めている。

 昨年8月、沖縄県の名護、池間、阿嘉の各漁港で、護岸改良工事に「既設鋼矢板・鋼管矢板向けチタンカバー・ペトロラタム被覆工法」が初めて採用された。

 同工法は既設の鋼管杭や鋼矢板、鋼管矢板といった鋼材をペトロラタム(石油系残滓(ざんし))系防食材で覆い、その上にチタンの薄板を保護カバーとしてかぶせるものだ。

金属製のため、外部の力で破損することもまれ

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