近年では宮内庁が天皇、皇后両陛下のご公務軽減を検討し、国内ご訪問の日程を短縮したり、一部の公務を皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻が引き継がれてきた。
天皇陛下は昨年12月の82歳の誕生日を前にした記者会見で、「年齢を感じることも多くなり、行事の時に間違えることもありました。したがって、一つ一つの行事に注意深く臨むことによって、少しでもそのようなことのないようにしていくつもりです」と、年齢を重ねられることについての考えを述べられていた。
日本では明治以降、天皇の生前退位は行われておらず、皇室制度を定めた「皇室典範」にも天皇の退位に関する規定はない。