ニホンウナギは、河川や沿岸環境の変化や乱獲、海流の変化などで個体数が減少。国際自然保護連合(IUCN、スイス)が14年に絶滅危惧種に指定し、国際的な漁業規制を求める声も高まっている。
日本から2500キロ離れた太平洋のグアム沖で産卵し、海流に乗って回遊し、東アジアで成育するため、日本は、中国、韓国、台湾の養殖団体と「持続可能な養鰻同盟(ASEA)」を設立、ワシントン条約会議で規制対象にならないように資源管理を進めている。
■ニホンウナギ保全のポイント/futoji>
・河川から水田や沼への連続性があり、ウナギが行き来できる
・浮石や植生など、かくれ場所がある
・水深が多様で複雑な水辺環境が整っている