
築造1400年を迎えた「狭山池」を題材にした大阪狭山市のマンホールのふた。こんなマンホールが道路のいたるところにあれば楽しそう【拡大】
ヤフオクなどのインターネットオークションで高値がつくケースも。今年2月、横浜市で開かれた全国自治体の下水道職員らが集まる駅伝大会でマンホールカードのPRのためサンプル約500枚が配られた。絵柄は力走する駅伝選手たち。一般では入手不可能なレアものということもあり、2万5千円以上の値段がついたという。
じわじわと人気が広まりつつあるマンホールカード。12月には第3弾も発行予定とか。山田さんは「マンホールカードで下水道のイメージアップと日本文化の魅力を発信したい。カードをもっともっと広めていきたいですね」と意気込む。(藤崎真生)