新幹線車内で発見された、ニシキヘビとみられるヘビ=26日午後、浜松中央署【拡大】
26日午前9時40分ごろ、JR新富士-静岡駅間を走行中の東海道新幹線のぞみ103号(東京発広島行き)12号車の車内で、20代の女性客が窓側の座席のひじ掛けに巻き付いているヘビを発見し、車掌を通じて110番通報した。
新幹線は浜松駅に臨時停車し、静岡県警鉄道警察隊がヘビを捕獲。けが人はなかった。体長は約30センチで、ニシキヘビとみられるという。
ヘビは浜松中央署で保管されており、同署ではペットが逃げ出した可能性もあるとみて飼い主を探している。問い合わせは浜松中央署会計課(電)053・475・0110。
JR東海によると、東海道新幹線の車内では平成23年7月にもヘビが捕獲されたことがあったという。