ひどいマナー許さん!中国・高速鉄道が強権発動 禁煙違反者に「永久乗車禁止」 (1/4ページ)

 車内は全面禁煙なのに、喫煙する乗客が後を絶たない中国の高速鉄道で、業を煮やした当局側が、違反者の「永久乗車禁止」を含めた厳しい規定を設けることになった。中国メディアが報じた。違反を見つければ罰金を科して“誓約書”にサインさせ、同じ人物がもう一度違反した場合に「永久追放」にすることも可能になる仕組み。乗客の安全確保のほか、批判されることが多い中国人のひどいマナーを改善しようという当局側の措置だが、さて、効果は上がるだろうか。

 火災報知機の作動も

 中国メディアの報道などによると、中国高速鉄道の車内は全面禁煙になっているものの、トイレなどに隠れて喫煙したり、車内で堂々と吸ったりするなどの光景がよく見られ、火災報知機が作動して電車の運行が遅れるトラブルが発生することもあるという。

 当局側はこれまでも違反者に罰金を科すなどの対策を取ってきたが、効果はあまり上がっておらず、このため今回、新しい規定を設け、厳罰化に乗り出した。

 新しい規定は、車内で喫煙しているのを見つけた場合、違反者に500~2000元(約7500~約3万円)の罰金を科す。

「車内で喫煙すると火災の危険があり、電車の安全な運行に影響を与える」