機内での喫煙の違反については今のところ、違反者に「永久搭乗禁止」の処分を科す規定はない。しかし、中国のインターネットなどでは「もっと厳しい処分が必要。罰金額を上げたり、逮捕して身柄を拘束してもいいのでは」「罰金だけなら違反してもいいと思っている人が多い」などの意見が出ており、厳罰化を求める声が多いようだ。
罰則強化相次ぐ
喫煙マナーの悪さを改善しようと罰則を強化する動きは、近年増えている。
北京市が昨年6月に施行した中国史上最も厳しいとされる「禁煙条例」もその一つ。駅、空港といった公共交通機関や、オフィスビル、病院、ホテル、レストランなどの公共施設では屋内の喫煙を全面禁止とし、学校から100メートル以内でのたばこの販売禁止、待ち合わせの列などでの喫煙の禁止なども規定されている。
違反が見つかった場合、個人なら最高200元(約3000円)の罰金、会社や飲食店などが違法に喫煙場所を設置した場合は最高3万元(約45万円)の罰金が科される。