
横浜市のシステム障害【拡大】
市は9日、窓口の混乱を回避しようと、サーバー内の記録をシステム障害発生前の状態に戻したうえで、情報漏洩(ろうえい)対策などに必要なパスワードの再設定も行わずに交付を再開。同日時点で障害の原因も把握していなかった。
横浜市は「改版時のチェックが足りず誤った。以前から使っているパスワードは強度があるので、問題はない」と主張している。
カードをめぐっては、高市早苗総務相が13日の記者会見で、機構の欠陥サーバーのプログラムミスによるシステム障害で国民への交付が滞ったため、「総務省が機構のガバナンス(統治体制)確保に関われるような法改正を検討している」と明言。横浜市のように誤りの多い自治体への監視も機構を通じて強化する。