
元電機メーカー技術者の村瀬重雄さん(右)が開発した「おもてなし箸置き台」。全国の旅館や料亭などで人気を博している【拡大】
そんな箸置き台だが、老舗旅館「加賀屋」(石川県)、おいしい飲食店やレストランなどを紹介するガイドブック・ミシュランガイドにも掲載された「割烹ふじ原」(京都府)や国の登録有形文化財の老舗料亭「近又」(同)、「料亭 那覇」(沖縄県)など11府県の料亭や旅館で使用されている。また、「休暇村紀州加太」(和歌山県)では土産物として取り扱われるなど活躍の場は全国に広がる勢いだ。高槻市で飲食店「幸蔵」を経営する岸浩三さん(45)は「伝統工芸の京焼でつくられ、独創的な形や色合いがすばらしい」と太鼓判を押す。
村瀬さんは「多くの人に使ってもらい、日本のおもてなしの精神を感じていただければ幸いです」と笑顔をみせる。